ジャンパー膝:膝蓋腱炎・膝蓋大腿靱帯炎
- ジャンプや着地時に、膝が痛む
- 膝のお皿の下あたりを押さえると痛む
- 膝が痛くて、思い切って飛べない
- 膝が痛くて、思い切って走れない
- 膝が痛くて、しゃがめない
スポーツ中に思いっきり実力を発揮できない状態、とても辛いですよね。
須磨あい鍼灸整骨院は痛みの解消を全力サポートします。
ジャンパー膝とは?
膝を伸ばす筋肉=大腿四頭筋がダッシュ&ストップやジャンプなどで酷使されることで起こる腱や靱帯の炎症です、大きく二つに分けられ膝蓋腱もしくは膝蓋大腿靱帯部分での炎症・痛み腫れが生じる状態をいいます。それぞれ膝蓋腱炎・膝蓋大腿靱帯炎と言われますが、バスケットボールやバレーボール選手に多く発生することから総称してジャンパー膝(ジャンパーズ・ニー)と呼ばれています。オスグッドシュラッターと似ていますが、それよりも発症年齢が高く12〜30代、特に10代の男性に多いのが特徴です。おおむね膝蓋腱炎8割:膝蓋大腿靱帯炎2割と言われています。
ジャンパー膝の症状は?
走る時に痛い、ジャンプや着地時に痛い、膝のお皿の下あたりを押さえると痛いなどが特徴的な損傷ですが、その程度によっておおむね以下のように分類されます。
①軽度:運動後に痛む、運動自体はできる。
②中度:運動中に痛みが出る
③重度:痛みが強く運動パフォーマンスに支障が出る
重度では手術の適応となる場合もありますので、軽度から中度の間に速やかに施術を開始することが、スポーツへの早期回復・早期復帰の要となります。
ジャンパー膝の原因!
ジャンパー膝はオーバーユースが主な原因とされていますが、そこに加担する要因として、大腿四頭筋の柔軟性低下(大腿部の筋肉のアンバランス)が考えられます。
特に成長期の選手では骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、筋肉のテンションが増して硬くなり、姿勢・膝アライメントなどあちこちにアンバランスが生じます、結果的に膝への負担が生じ蓄積してゆきます。
こういった状況下での運動が膝でのオーバーユースの一つの原因です。
さらにその他の要因として、不適切なシューズやインソールの使用、床の材質、不適切なトレーニングやストレッチなども関係してきます。
ジャンパー膝の施術!
須磨あい鍼灸整骨院ではジャンパー膝に超音波治療・アイシング・サポーター・テーピングなどを中心に局所施術を行います、これは消炎鎮痛を重視し速やかに局所の痛みを排除するために欠かせまん。
同時に大腿部や腰のインナーマッスルの筋肉調整・ストレッチ、また骨盤や背骨の運動などの見直し施術を行います。具体的には整体・骨盤矯正などの関節胞内運動調整や鍼(はり)施術などを用います。姿勢や骨盤のアライメント・筋肉のテンションは膝蓋腱に及ぶストレスにとても影響しますので、ジャンパー膝の根本的解消のためにこの施術には欠かせないと考えています。
その他、不適切なシューズやインソールの使用も大きな問題となります、ジャンプ着地時はおよそ約1トンの負荷がかかると言われていますので、そういった負担を軽減する目的でインソールやシューズの見直しもアドバイスさせていただいています。
また他の環境要因についてもしっかりとカウンセリングさせて頂き適宜アドバイスさせていただきます。
ジャンパー膝の早期回復には局所の施術だけでなく、全体的包括的に判断して施術を加えることが重要です。
須磨あい鍼灸整骨院では、局所治療+根本施術で早期回復を目指します。
膝の痛みでお困りの方は是非須磨あい鍼灸整骨院へご相談ください。