妊活サポートスタッフ

院長 宮内 英一の想い

私が妊活に力を入れるきっかけとなった人物が三人います。

妊活スタッフ宮内英一私が妊活に力を入れるきっかけとなった人物のうち、二人は私の母と、叔母。
最後の一人は、妊活の師といってもいいと思いますが、横浜ファンクショナルマッサージ治療院の粟木原出先生です。

今から四十数年前の話になりますが、
私の母、私の叔母は、それぞれが不妊治療を受ける患者の一人でした。
私には10歳離れた妹が一人、叔母には七つ年の差のある二人の息子がいます。

私たち(私と妹、いとこ二人)は妊活の結果、生まれてくることが出来たのです。
母、叔母の二人からはこう聞いています、

当時は病院での不妊治療も人工授精、体外受精、顕微授精などの技術はまだなく、現在のそれには到底及ばないものだったそうです。
お医者様、患者様も大変な努力と根気が必要で、時間も経費もかかったとのことでした。

母は、第一子となる私の時は三年以上の不妊治療の末、まだかまだかと心折れそうになりながら治療を頑張り、あきらめかけそうになりながらそれでも頑張り続け、もうダメだと思ったその時に、私を授かったのだと教えてくれました。

『僕も、ほかの子と同じように兄弟が欲しい』

妹は、私と歳が十歳も離れて生まれてきました。
母は、私を無事に出産した時には、本当はもう一人でいいと思っていたそうなのです。

幼子だった私には、妊活で心も体もすり減らした母の状態を理解できるはずもなくしょうがないのですが、今になって思うと辛辣な言葉を投げかけていたと思います。

『僕も、ほかの子と同じように兄弟が欲しい』
と言っていたのを自分でも覚えています。

実はこの時も、とても妊娠しにくく、私や家族に対して申し訳ない気持ちでとても辛かったそうです。
いまは、もう昔の話だからと笑って話してくれていますが………
当時はどんな思いだったかと母の気持ちを考えるといたたまれなくなります。

叔母も、母と同じように、不妊で悩んでいた

叔母も当時の不妊治療のことは、笑いながら明るく話してくれていましたが、いとこ兄弟が生まれるまでに二回の流産があり、そのうちの一人は、既におおむね人型の7センチほどの動かない赤ちゃんだったとのことでした。
自分で泣きながら布にくるみ病院まで連れて行ったのだと教えてくれました。

それを聞くと私も本当につらく苦しかったです。涙が出ました。
叔母の苦しみや絶望感は計り知れないものだとしりました。
それでも叔母は頑張って不妊治療を続け、その結果、私も彼ら従兄弟に会うことが出来ました。
子供時代から今も兄弟のように仲がよいのです。本当にうれしいことです。

私の母親姉妹は不妊治療を受ける過程で、多くの時間、身体も心もすり減らしながら、眠れない夜、沢山の涙をこらえながら、それでもなお諦めずに頑張ったのだと思います。

今はこの話になると、二人とも口をそろえてこういってくれます。

『諦めかけたその時にあなたたちが生まれてきたのよ。
不妊治療中は、本当につらかったけど最後まであきらめなくてよかった。
だってあなたたちに会えたから。』

と………。

治療家として、同じお悩みの方の力になれないか…。

私は長年、治療家として整体やカイロプラクティック、鍼灸などを使い、痛みの改善や、その組織の機能回復のための治療を施してきましたが、婦人科領域は私には関係ない治療だと思い込んでいました。

しかし、一方では心のどこかで、ずっと、この母親姉妹二人の不妊治療の話は引っかかっていました。
自分や妹、いとこ兄弟が不妊治療の末生まれてきたことに対する感謝の念と、その話の壮絶さ衝撃、母親や叔母に対する感謝の思いから、心のどこかでは私も治療家の端くれとして、いずれは、こういった悩みを抱える方の役に立てたらうれしいなと思っていたのです。

年齢を重ねるうちにその思いはじわじわと強くなってきていました。

そんな折、もう一人の重要な人物との出会いがありました。

たまたまホームページ制作会社様からの紹介があり、全国的にも不妊治療で有名な横浜は藤沢のファンクショナルマッサージ治療院の粟木原出先生の勉強会のお誘いをいただいたのです。

粟木原出先生の不妊治療のお話を聞き、心のどこかにくすぶっていた不妊に悩める方の力になりたいとの思いがこみ上げてきました。
私はすぐに学ぶことを決意しました。

先生の不妊治療に対する治療理念、考え方は非常に共感するところがありました。

通常、この手の不妊治療院においては漠然とした東洋医学に頼っているところが多いと思うのですが、先生のそれは違っていたからです。

しっかりと、生理学的なホルモンの数値バランスや基礎体温などから考察し、

良い卵子を採卵するために必要なことは?、
着床しやすい内膜を作るためには?

などといったところから、ちくいち細かく検討されているのです。

私自身も、よく観察し細かく検討考察しながら治療を進めるタイプであったので、非常に粟木原先生の考えと相性が良く、これなら私の力も活かせる、粟木原式不妊治療もしっかり実践できると思ったのです。

初めて、粟木原先生のプレセミナーを受けた時から数年の時が立ちましたが、あらためて粟木原式不妊治療の理論と技術、その実際を学びなおし、自身の、延べ16万人を超える治療経験、治療法も見直すことで、今なら妊活を頑張っている皆様の力になれると思うようになりました。

あともう少しで、お母さんになれますよ

私たち須磨あい鍼灸整骨院の妊活サポートスタッフは、妊活を頑張っているあなたのサポートに全力を尽くします。

『もうすこしで、お母さんになれる。』

そう希望をもって、一緒に頑張りましょう。

品川 厚子の想い

「今、私は貴方の妊活の力になりたいと思っています。」

妊活スタッフ品川以前の私は40数年間病院勤めの薬剤師でした、Dr.から 処方の相談を受けそのサポートについていたのです。

しかし、ある事をキッカケにふつうの薬剤師から転身して、漢方や鍼灸師の世界に入ってきたのです。

実は、私、死にかけたことがあるのです。

あれは 三男が中学校の運動会の日の事です。
お昼からの雨で運動会は中止になりました。

夕食後疲れたのでちょっと横になってウトウトしていたところ、急激な腹痛と嘔気で目が覚めそこから少し動くだけでも嘔気と下痢でトイレ通いです。

朝、やっとの思いで勤め先の病院へ。
これは大変だと救急車で中央市民病院へ…その後の記憶はありません。
気がついたら心臓カテーテル検査の真っ最中…そのまま ICUへ…。
いつ心臓が止まってもおかしくない状態で、すぐ処置できるように3人のDr.が私のベッドの周りをウロウロしていたそうです。

『このまま何もしないで歳を取っていくのは勿体無い、何かしないと!!』

無事退院出来た時、生まれ変わった気持ちになり、『このまま何もしないで歳を取っていくのは勿体無い、何かしないと!!』と思い以前から可能性を感じていた東洋医学、漢方薬治療を薬学の面から学びました。

その過程で漢方と鍼灸は、二つで一つ、対を成す欠かせない治療技術であることを知り、病院勤めをしながら鍼灸の専門学校に通い鍼灸師になりました。

今は薬剤師でもあり、生薬(漢方)認定薬剤師でもあり、鍼灸師でもあります。

そうやって、得た知識を今後どのように活かしていこうかと、悩んでいた時。
かねてからの友人であり、現在当院の院長である宮内先生から、妊活サポート(不妊治療)をしているので、是非 私の知識と技術を生かして手伝って欲しいとの強い要望をいただきました。

正直 私は悩みました。
病院薬剤師とはいえ内科専門の病院で婦人科の経験はなかったのです。
ただ、院長のお母様や叔母様が不妊治療をされた話を聞き、妊活に対する認識や考え方、熱い想いに共感したのです。

今から思えば きっと 多嚢胞性卵巣症候(PCOS)だったと思います。

私も、3人の子供に恵まれましたが、
1人目が生まれるまでに1年と6カ月かかり
1人目から 2人目が 生まれるまで 4年と3カ月かかり
3人目は 4年と7カ月 かかっています。

当時、私の周りでは妊娠ラッシュだったこともあり、私も結婚すればみんなと同じように、すぐ子供が出来ると思っていたのですが、なかなか上手く授かれず、周りとのギャップに辛い思いをしました。

やっとの思いで1人目は生まれてくれました。
2人目は2年後くらいに生まれてきてくれたら良いなと思っていたのですが…。

周囲から
「まだ2人目はできないの!?」
「あまり歳が離れない方が良いよ 」
など プレッシャーをかけられたり

仕事場の方達の2人目妊娠ラッシュにも取り残され…
辛い思いをし心が疲弊して諦めかけた頃にやっと授かりました。

3人目は完全に諦めていました。
まさか 3人も授かるれるとは夢にも思ってなかったのです。

院長の妊活に対する思いを聞き過去の辛かった自分を思い出した私は、『今の私なら、妊活に取り組む女性の力になれる事があるのでは』と思いました。

だから病院を引退した後、須磨あい鍼灸整骨院に来たのです。

実際、須磨あい鍼灸整骨院の診療技術、治療理念を学び。

さらに妊活治療においては、全国的にも有名で、当院の師匠とも言える存在である横浜藤沢のファンクショナルマッサージ治療院の粟木原出先生にも学ばさせて頂いた事で、それまでの不安が払拭され、私も妊活で皆様のお役に立てるのではないかとの想いが、より、強くなりました。

生まれ変わった私に神様が与えてくれた使命だと思い、妊活を頑張っている貴方の力になりたい!!

今なら あの時の私のようなあなたに私の力を貢献する事ができると思っています。
今は妊活専門治療家として頑張っています。

中々子供に恵まれない貴方の力に、私はなりたいのです。
私に会いに来てください。一緒に頑張ってみませんか?

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見学会・勉強会に参加しました

英ウィメンズクリニック様を見学

不妊専門クリニックとして、国内トップの英ウィメンズクリニック様を見学してまいりました。
医学博士である邵輝(しょうき)先生が案内してくださり、とても丁寧に説明してくださり大変勉強になりました。

英ウィメンズクリニック様は、ホテルカウンターの様な美しく落ち着いたエントランスから始まり、カウンセリングルーム、内診室、採卵用ベット、全てが患者様を中心に考えられた優しい作りになっています。

なかでも、普通ではまず入ることができない培養室へ通していただき、邵輝先生の説明を受け、また培養中の胚盤胞を見せていただくことで、生命の神秘に触れることができました、

英ウィメンズクリニック様では、東洋医学にも大変明るく、院内に患者様のための漢方相談や鍼灸ルーム、レーザー鍼ルーム、アロマテラピールームなどもあり、数多ある不妊専門病院の中でも東洋医学の必要性があるのだと改めて勉強させていただきました。
須磨あい鍼灸整骨院では、英ウィメンズクリニック様への紹介状なども書いていますので、一度ご相談ください。

  • 英ウィメンズクリニック見学写真邵輝(しょうき)先生と
  • 医学博士である邵輝(しょうき)先生が案内してくださいました
  • 英ウィメンズクリニックカンター
  • ホテルのような美しく落ち着きのある内装で統一されています
  • 英ウィメンズクリニック見学
  • 普段は入ることのできないような場所もご案内いただきました
  • 英ウィメンズクリニック見学各ルーム
  • どのお部屋も患者様の立場に立った落ち着きのある空間です

勉強会に参加

(社)統合医療生殖学会、子宝カウンセラーの会に参加してまいりました。
当院はこの2つの会の会員でもあります。また、粟木原式の婦人科セラピー協会会員でもあります。

統合医療生殖学会では、不妊症治療分野で、第一線を走る先生方の不妊治療に対する理念、データ、エビデンスを勉強させていただきました。

  • 子宝カウンセラーの会に参加
  • 多くの先生方と共に勉強させていただきました
  • 邵輝(しょうき)先生と
  • 邵輝(しょうき)先生をはじめ第一線の先生方のお話を聴講しました