腕を上げると肩が痛いのは五十肩?腱板のトラブルとの違い|須磨区・名谷

2026年10月27日

服を着替えるときに肩が痛む。洗濯物を干そうとすると、腕が上がりにくい。夜、寝返りを打つと肩が痛くて目が覚める。このようなことはありませんか?

「五十肩かな」と思っていても、実際には肩の奥にある腱板が傷んでいる場合もあります。

肩の痛みを改善していくには、まず、どこに負担がかかり、どのような動きが難しくなっているのかを確認することが大切です。今回は、腱板損傷と五十肩の特徴、そして当院での施術についてお伝えします。右腕を肩の高さ付近まで上げ、肩を気にする女性

腱板とは?肩の奥で腕の動きを支える部分です

肩の奥には、肩甲骨から腕の骨につながる4つの筋肉があります。その筋肉の先にある腱が、肩の関節を覆うように集まった部分を「腱板(けんばん)」といいます。

腱板の役割は、腕の骨を安定させながら、腕を上げたり回したりする動きを助けることです。

髪を洗う、服に袖を通す、棚に手を伸ばす。こうした普段の動作でも、腱板が働いています。

右肩を後ろから見た腱板の模式図。棘上筋・棘下筋・小円筋と腱の位置を示しています。

腱板損傷と五十肩には、こんな特徴があります

腱板損傷では、腕を上げるときの痛みや力の入りにくさが見られます

腱板が傷ついた状態を「腱板損傷」といい、腱の一部または全体が切れているものを「腱板断裂」と呼びます。

転倒して手をついたときや、重い物を持ち上げたときに起こることがあります。また、年齢とともに腱が傷み、はっきりしたけがの覚えがないまま起こることもあります。

代表的な症状は、腕を上げると肩が痛む、荷物を持つと力が入りにくい、痛い側の肩を下にして寝づらい、といったものです。

腕を支えてもらえば比較的動かせるのに、自分の力では上げにくい。このような違いも、肩の状態を確認する手がかりになります。

五十肩では、腕を上げる・回す動きが硬くなることがあります

五十肩では、肩の痛みに加えて、動かせる範囲が狭くなることがあります。

「髪を洗うために腕を上げられない」「上着を着るときに腕を後ろへ引けない」「エプロンのひもを結べない」など、いくつもの動作で不便を感じるようになります。

肩の硬さが強い場合は、施術者が腕を支えてゆっくり動かしても、途中で動きが制限されます。

このため当院では、自分で動かしたときの痛みや力の入り方と、腕を支えたときの動く範囲を確認します。腱板損傷と五十肩の特徴を踏まえながら、施術で重視する点を考えていきます。

肩の硬さが強くなる「凍結肩」にも気をつけましょう

痛みとともに、肩が動かしづらくなっていくことがあります

五十肩と呼ばれる肩の痛みの中には、関節を包む組織が硬くなり、肩が凍りついたように動かしづらくなる「凍結肩」があります。

初めは痛みが強く、その後、硬さが目立つようになる経過をたどる場合があります。痛みが落ち着いてきても、腕が上がらない、背中に手が回らない状態が残ることもあります。

着替えや洗髪などへの影響が長く続く場合もあるため、痛みと合わせて、肩の動きにも気を配っておきたいところです。

「以前より手が届く範囲が狭くなった」と感じたら、早めに肩の状態を確認しましょう。

肩の状態に合わせて、動かす範囲を決めましょう

痛みが強い時期は、つらい動作の負担を減らし、痛みを増やさない範囲で動かします。

硬さが主な問題になってきたら、状態を見ながら、少しずつ動く範囲を広げていきます。

このように、その時期に合った動かし方を選ぶことが大切です。当院では、肩の動きを確認したうえで、ご自宅で行う運動の方法や加減もお伝えします。

須磨あい鍼灸整骨院では、このように確認・施術します

どの動作で困っているかを、具体的に伺います

まずは、痛みが始まったきっかけや経過、夜間の痛み、仕事や家事での腕の使い方などを伺います。

「洗濯物を干すと痛い」「上着を脱ぐときにつらい」「寝返りで目が覚める」など、日常の困りごとをお聞かせください。

そのうえで、腕を上げる・回す・背中に手を回すなどの動きを、無理のない範囲で確認します。自分で動かす場合と、施術者が腕を支える場合の違い、力の入り方、肩甲骨の動きなども見ていきます。

こうした確認から、痛みや硬さの程度を把握し、施術の進め方をご説明します。

筋肉への手技や穏やかな関節調整を、状態に合わせて行います

施術では、肩や肩甲骨周囲の筋肉への手技、穏やかな関節の調整、運動やセルフケアの指導などを組み合わせます。

痛みが強い方には刺激を抑え、肩の反応を確かめながら進めます。硬さが強い方には、動かせる範囲に合わせて関節の動きを引き出していきます。

また、肩をかばうことで首や背中まで張っている場合は、その負担にも対応します。

目指すのは、「服を着替えやすくなった」「髪を洗いやすくなった」「夜に休みやすくなった」といった、日常生活での改善です。

当院の肩の痛み・五十肩への施術について、詳しくはこちらをご覧ください。

ご自宅では、毎日の作業を少し変えてみてください

手を伸ばす高さと、荷物の重さを調整しましょう

洗濯物を干す位置を下げる、よく使う物を手の届く棚へ移す、重い荷物を小分けにする。こうした工夫で、痛む動作を繰り返す機会を減らせます。

腕を下げているだけでつらいときは、肘や前腕をクッションなどで支えると楽になる場合もあります。

運動した後の痛みを目安に、量を調整しましょう

肩の運動は、痛みが増えない範囲で軽く行います。運動の後や翌日に痛みが強くなる場合は、回数や動かす範囲を減らしてください。

当院では、実際に動きを確認しながら、ご自宅でも続けやすい方法をお伝えします。

急な強い痛みやけがの直後は、自己判断で運動せず診察を受けてください。固定や安静の指示がある場合は、その指示に従いましょう。

須磨・妙法寺・名谷周辺で肩の痛みにお悩みの方へ

肩の痛みで、着替えや家事、仕事がつらくなっていませんか。「五十肩だから仕方がない」と我慢している方も、一度ご相談ください。

須磨あい鍼灸整骨院では、肩の動きや力の入り方、日常の負担を確認し、お一人おひとりの状態に合わせた施術をご提案します。

当院は、神戸市須磨区多井畑のミリオンタウン2階、スーパー万代北須磨店の2階にあります。駐車場もあり、妙法寺・名谷をはじめ、友が丘・横尾・高倉台・竜が台・菅の台・落合など、北須磨周辺からもお車でお越しいただけます。

ご予約・お問い合わせは、お電話(078-741-3158)またはページ下部の公式LINEチャットをご利用ください。

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